EPISODE.04 IT Consulting|HIT&RUN 仕事紹介|株式会社ヒューマン インタラクティブ テクノロジー採用サイト

IT Consulting

デジタル化の時代にふさわしい、
経営の羅針盤となる
サポーターへ。

あらゆるモノが、インターネットを介してつながる時代。
ITコンサルティングの姿は大きく変わりつつある。
膨大なデータを分析して、次の手を打っていく。
経営の羅針盤を担うITをサポートする、新たなコンサルタント像を目指す。

これまでは
「ITを使って、どう効率化するか」。

デジタル化時代にふさわしいITコンサルタントとは何か。その答えを日々考えて実践していこうとしているのが、私たちのグループです。元来HITはシステム開発が主流ですが、そこに付加したIT戦略の提案も行ってきました。こうして部署として独立させたのは、上流工程まで網羅し、社会に役立つ会社になろう、というHITの決意でもあります。
また、これまでのITコンサルティングは、「企業内の業務をどうIT化して、効率や生産性を高めていくか。そのためにどんなシステムが必要か」といった話を、時間をかけて行っていました。要は、人が携わる業務やモノの流れをIT導入によって改善していくことが目的だったわけです。しかし、これからはそうじゃない。新しいやり方が必要になってくる。その新コンサルティングスタイルを確立することが、私たちのミッションでもあるのです。

これから必要とされる
ITコンサルティングとは?

あらゆるモノがインターネットでつながり、商品やサービスそのものがデジタル化されてきています。たとえばECサイト。あれはビジネスそのものがデジタルです。したがって、お店のように売る人や会計する人もいませんよね。だから人の業務を効率化する必要はありません。
また、これも例ですが、クルマのタイヤがあるとします。タイヤにセンサーを埋め込めば、走行距離や空気圧などネットを介して様々な情報が収集できる。その膨大なデータを集めて分析して、次の商品・サービス開発に役立てることが可能になる。そんな流れが当たり前のようになってくる中で、ITをどう戦略的につかっていけばいいのか。いわば、経営に対してITという観点での「視座」を提供していくことが、これからのITコンサルのあるべき姿じゃないかと思います。

経営の舵をきるための、
羅針盤を目指す。

新たなITコンサルの姿がおぼろげながら見えてくる中で、今はその実例づくりを行っているところ。これまでお取引のあるお客様と話をしながら、ニーズを探り、提案を繰り返しています。最近でいえば、ある企業様に「ソフトウェアの資産管理」についてコンサルティングしています。簡単にいえば、企業内にある膨大なソフトウェアの稼働をデータで吸い上げ、分析することによって、本来必要なソフトウェア資産を可視化していくもの。またこれらのデータがあれば、ライセンス更新時にソフトウェアメーカーと価格交渉もスムーズになるなど、経営的なメリットも出てきます。まだまだ模索中ですが、早くHITらしいコンサルティングの型をつくりたい。お客様がビジネスの方向性を考えるときに、「こういう方向へ舵を切ればいいかも」と経営判断をITからサポートできるような存在でありたい。目指すは、デジタル化時代にふさわしい経営の羅針盤です。

PROFILE
  • 有原誠馬

    コンサルティングサービスグループ
    グループリーダー

    有原誠馬/1997入社

    人が選ばぬ道をいくタイプで、HITの中でも新しい事業部の立ち上げに関わることが多い。中華料理店を経営していた父の影響で、料理が得意。週末は必ず家族のために腕を振るう。